金沢箔の種類
金沢伝統箔(縁付箔)
400年以上の歴史を持つ、金沢の伝統箔です。古くから神社仏閣の建造物として、また、仏壇、仏具、織物の金糸、漆器の沈金、蒔絵、陶磁器の絵付、金屏風、金看板、金文字、鍍金など多くの美術工芸品に欠くことの出来ない重要な資材として大きな役割を果たしています。今では食品や化粧品など幅広い分野で活用されています。
断切箔
断切箔は、昭和40年以降に近代的かつ効率的な手法により生み出された金箔です。パルプを原料としたグラシン紙の表面に、カーボン(炭素)粉末を懸濁した溶液を塗布し、乾燥したものを打ち紙とします。一度に大量生産が可能であることから流通が増えています。
銀箔
織物用銀糸や金属糸、扇子、襖紙、壁紙、表具、水引などの各種工芸品、そして製薬用にと幅広く利用されています。
プラチナ箔
純プラチナを箔同様薄く延ばして生産されます。白金(はっきん)箔とも呼ばれます。
洋箔(真鍮箔)
銅と亜鉛の合金から作られます。用途は、額縁、襖紙、壁紙をはじめとしてあらゆるインテリア産業の分野で、また、表装、製本、印刷、仏具などにも使われています。
アルミ箔
純粋なアルミ地金からつくられ、襖紙、壁紙、印刷、装飾、または千代紙用としての押紙や、織物用銀箔の代用に役立てられています。